星に願いを

芹明「相模組だ。聞いたことあると思うが夏生と秋生の捨てられる前にいた家だ。薬もやってる。」

夕飛「夏生さんと秋生さんのことが関係してるんですか?」

芹明「多分な。」

相模組の組長が問題なんだ。
あいつは秋生と同じタイプで、自分のものにするためなら手段を選ばないやつ。

危険だ。


珠明「相模組なんて1番厄介な組ね。」

芹明「厄介だけで済めばいいけどな。」

将馬「また、芹明が狙われるのか?」

芹明「私が狙われる分には構わない。でも、珠明と友夕が狙われるのだけは避けたい。だから、今回2人には抗争に行かせたくない。」

珠明「芹明。何、馬鹿なこと言ってるの?妹1人で危険だって分かってる場所に行かせるほど私は甘くないよ。」

友夕「芹明。私は狙われても大丈夫。自分の命は自分で守れるから!」

遥の教えだな。
『自分の命は自分で守れ』

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