独身一般職(37) vs 新人リア充(20)
ATMの作業が終わり、部屋を出ようとした時だ。
「姐さんだって、まだ結婚諦めてないんですよね」
「はあ?あんた本当に殺すよ」
私はそのままドアノブに右手をかけて、部屋を出ようとした。
するとそれを止めるかのように、彼の右手がドアノブごと私の右手を抑えつける。
静電気かと思った。
私の身体中にゾクゾクと電気のような熱いものが走るのを感じたのだ。
「…あんた何考えてんの?
言っとくけどこの部屋、防犯カメラあるの知ってるよね」
「姐さんカメラの映像見たことないんですか?
入口のここって死角になってるんですよ」
私の頭の上から彼の声がゆっくり降ってくるようだった。
「私達がビデオに映ってなくても、作業を終えたのに部屋の電気が点けっぱなしだと不自然じゃない」
怯んではいけないと思っても、だんだんと声が震えてきた。
私、緊張してる。
「姐さんだって、まだ結婚諦めてないんですよね」
「はあ?あんた本当に殺すよ」
私はそのままドアノブに右手をかけて、部屋を出ようとした。
するとそれを止めるかのように、彼の右手がドアノブごと私の右手を抑えつける。
静電気かと思った。
私の身体中にゾクゾクと電気のような熱いものが走るのを感じたのだ。
「…あんた何考えてんの?
言っとくけどこの部屋、防犯カメラあるの知ってるよね」
「姐さんカメラの映像見たことないんですか?
入口のここって死角になってるんですよ」
私の頭の上から彼の声がゆっくり降ってくるようだった。
「私達がビデオに映ってなくても、作業を終えたのに部屋の電気が点けっぱなしだと不自然じゃない」
怯んではいけないと思っても、だんだんと声が震えてきた。
私、緊張してる。