独身一般職(37) vs 新人リア充(20)
「よく聞くと思うけど、失恋を癒やすのは結局は新しい恋なんだよ。
香坂ちゃんにとっても彼氏にとってもさ。
まだ若いんだもん。
辛い経験があったとしても、それ以上に幸せな恋だって絶対にできるよ。
なんてさ。
もう香坂ちゃんだって元気になったのに、俺も年を取ったのか、すっかりお節介じじいだな」
新しい恋か…
もやもやしてしまうのはどうしてだろう。
下風代理に優しい言葉をかけてもらうほど、なんだか彼が遠ざかっていく気がする。
「さっ、今日はごめいさん出るかな?」
「ええっ?出なかったら絶対にあたしだ…」
階段を登っていく下風代理の後について、あたしも階段を登る。
あたしっていつも、こうして彼の背中を追いかけてばかりだなあ。
香坂ちゃんにとっても彼氏にとってもさ。
まだ若いんだもん。
辛い経験があったとしても、それ以上に幸せな恋だって絶対にできるよ。
なんてさ。
もう香坂ちゃんだって元気になったのに、俺も年を取ったのか、すっかりお節介じじいだな」
新しい恋か…
もやもやしてしまうのはどうしてだろう。
下風代理に優しい言葉をかけてもらうほど、なんだか彼が遠ざかっていく気がする。
「さっ、今日はごめいさん出るかな?」
「ええっ?出なかったら絶対にあたしだ…」
階段を登っていく下風代理の後について、あたしも階段を登る。
あたしっていつも、こうして彼の背中を追いかけてばかりだなあ。