独身一般職(37) vs 新人リア充(20)
翌日の土曜日は昼頃に目が覚めた。
最近は年のせいか、二日酔いがひどい。

…昨日ウコン飲むの忘れちゃったしな。

まだズキズキと痛む頭を抱えながらとりあえず水を飲む。


下風くんは今日は私の家に来るのだろうか。

晩ごはんの事も考えないとならないし、来るなら早めに連絡がほしい。


彼もまだ寝ているかもしれないけど、一応ラインはしておこう。


すると返事はすぐに返ってきた。

『ごめん、俺も今起きた。
ちょっと二日酔いひどくて、今日は行くのやめとくわ』


あら、そうですか。

本当は昨日の事を直接言ってやりたかったけど、来れないならラインで伝えよう。


『昨日の二次会、香坂さんにベタベタし過ぎじゃない?

秘密とはいえ一応付き合ってるんだから、私が嫌がることわかるよね?』


ずっと気になっていて、おかげで寝付くのに時間がかかったのだ。

無意識とはいえ、一言謝ってもらわないと気が済まない。

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