NO TITLE
Chapter 2 騒ぐ鼓動

帰り道。



さっき話しかけてくれた穂乃果ちゃんと帰ろうと思い、話し掛けようとしたそのとき。



『帰るぞ』という声が。



その声の主は…なんと高島くん。



でも、そんなこと言ったらバレちゃうよ!





「何」





な、なんて素っ気ない!



ほら、穂乃果ちゃんとかが不思議そうに見てるじゃん。



あーあ。せっかく穂乃果ちゃんと帰ろうと思ったのに…。
< 29 / 34 >

この作品をシェア

pagetop