人事部の女神さまの憂いは続く

「ぶっちゃけさ、毎回初めてする女とだったら、結局は出せればいいわけで、自分がよくなるためのセックスは上手くなるんだよ。女がイキやすい王道みたいな?これやっとけば、いいだろ的な。でも女が本当にそれで満足かっていうと、別問題でさ」

そこまで言うと、わかる?という風にユリに確認をいれている。

訝し気に頷くユリをみて、大輔はさらに続けた。

「同じ女と何度もしてると、王道以外に、イイとこがあるってわかってくるんだよ。それだけじゃなくってさ、ワンパターンだとお互い飽きてくるし、そうならないように違う楽しみ方したり、まぁ手を変え品を変え的な感じで、テクにもバリエーションが出てきたりするはずなんだよな。
 だから!そういう意味ではニシユリがそろそろふじっきーのワンパターンなすぐにイカせるだけのセックスに飽きてくるのは当たり前なんだよ」

そこまで言って、どや顔の大輔に溜息をつきたくなったけど、ユリは違ったようで

「さすがヤリチン!奥が深いですね」

「ヤリチン、言うな!!」

なんて大輔とじゃれはじめた。
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