堅物男子と甘い恋
恋心



北野 舞花side



『これ以上黙れないんなら、襲うぞ』



耳元で甘い声で囁かれた言葉。


〜〜ッ!


なんなの、あれは。顔が火照る…。



「おー、おまたせ。」



身体中の熱を冷やしてると森川先生が戻ってきた。



「あれ、先生。先輩は?」


「あぁ、授業戻ったぞ。」



授業戻ったのかぁ。ほんとに迷惑かけちゃったなぁ。


「なぁ、聞いていいか?」



「へ?なんですか?」



< 132 / 475 >

この作品をシェア

pagetop