範囲指定ゲーム
「ありがとう、竜ならそう言ってくれると思ってた。あたしたちはKチームに首つりを選択するつもり」


「わかった。俺もおなじように投票しよう。そうすれば3つ集まって、美樹は死なずに済むんだよな?」


「その通りだよ」


杏珠はそう言い、大きく頷いて見せたのだった。
< 162 / 249 >

この作品をシェア

pagetop