可愛い可愛いお姫様!男子校に行きます!①


樹「んで、怪我は大丈夫なのか?」



來「この通りでーす」



あたしはたっちゃんに怪我してる足を見せた。



樹「うわっ!これはこれは、随分とやられたな」



來「でしょ?2週間くらいは絶対に安静かなー。あー、ドッジボール出たかったなー」



樹「無茶言うなよ。そんな怪我で出せるわけないだろ?」


來「もうっ!!!わかってるよー」



たっちゃんうるさいなぁー


まぁ、でもうるさいのもたっちゃんの良いところの1つかな?(笑)


元気があっていいってことだよ(笑)



樹「ほら、いつまでもここにいたらだめだろ?もうすぐドッヂボール始まるから」



來「はぁーい」



樹「何があっても絶対に試合に出るんじゃないぞ?」



來「もう!!!わかってる!!!大丈夫だって〜」



樹「はぁー。心配………」



來「ほんとたっちゃんは過保護すぎる〜」



樹「当たり前だろ!!!」



來「はいはい。じゃあ、みんなのところに戻るから」



樹「あぁ。気を付けろよ!」



來「はぁーい。じゃあ、まったね〜♪」




あたしはるんるん気分で理事長室をあとにした。



そして、1人取り残されたら樹は…………





樹「あああああああ、やっぱり心配!!!」




っと、叫んでいました(笑)







< 228 / 460 >

この作品をシェア

pagetop