恋のシャッター
「なぁ?」
「な…何よ?」
「あのさ、今日部活始まる前におまえの友達の菜々ちゃんだっけ?」
「えっ?…菜々?」
「菜々ちゃんからさ、今週の日曜実夕と圭介と四人で遊ばないかって…誘われたけど」
「……えっ!?」
菜々…今日言ったんだ。
そっかぁ、今週の日曜は私の十七歳の誕生日だ。
「…それで?」
「あ―…まぁ一応日曜は部活ないしオッケーしたけどさ、何でその四人なわけ?」
「それは……」
とても気持ちの確認の為何て言えない…。
「まぁ菜々ちゃんも、どうしてもその四人がいいのっとか言ってたけどさぁ」
「う……うん、圭介先輩は?」
「あぁ、ヒマだからオッケーだってよ」
「そう……」
……っていうか、勇斗私の誕生日だって気づいてるのかな?
幼い頃は拓真と一緒に私の家に来てたけど、私の誕生日だって知ってるかは微妙だな。