恋のシャッター


「……んで?」



「えっ?」



「えっ?じゃねーよ、行く所決めたのかよ?」



「あ―…まだ」



「どっか行きたい所ねーの?おまえ」



「行きたい所?うーん……」



私はしばらく考え込む。



「おい、一応おまえ女子高生だろ?カラオケ~とかショッピング~とかないのかよ?」



「えっ?まぁ…私はどこでも」



「…何だよそれ、おまえ変な所優柔不断だよな?」



「……うっさい」



「じゃあとりあえず、駅前でいいか?何でもあるし」



「あ―…うん」



「じゃあ菜々ちゃんに言っとけよ?俺は圭介に言っとくから」



「分かった…」



意外とズバッと決めたな勇斗のヤツ。



悩んでたから…別にいいんだけど。



すると勇斗はご飯を食べながら思い出したかのようにまた話してくる。




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