劇団「自作自演」





「元々、この計画はオレと香澄さん、2人で考えたものだ。ただ、アイツを誘ったのはオレだ。そして、アイツとオレが繋がっていることをさっき店で聞いた。そのことで、香澄さん。アンタは、オレと青山がグルじゃねえかと疑ってねえか?」



「疑ってない。疑ってたとしても、それを自ら言ってくるって時点で、多分、違うんだろうなって。」



「それならいい。その上で香澄さん。オレは、アンタと組みたいと思ってる。」



「グルになろうってこと? 青山くんを陥れようってこと?」



「陥れるってのは、少しオーバーだ。まあ、アイツにも想定外を味合わせてやろうってことさ。アイツのスカしたツラがオレはどうも気に入らねえ。だからよお、香澄さん。アイツの慌てふためく姿ってのを見てえとは思わねえか?」



「青山くんに内緒で何か想定外のことをするってことね!」



私は何だか面白そうで乗った。




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