幽霊探偵
「えっ、いいのかなぁ。こんな事をやっても」と不安になるつみれ

衛都がつみれに言う

「大丈夫だよ。お母さんに手紙ぐらい書いてあげて」

つみれが大粒の涙を流した。

「うん、少し待ってて」と言うと車の窓ガラスに紙を置いて書き始めた。

「じゃぁ僕達も準備しょうか?」と言って青い紙を出した。

その真ん中には天門と書くと大きな扉が生まれた

「できた。はいこれありがとう」と言って手紙を衛都に渡す


それからクロ猫退治はまだ続いて居る

それから手紙を渡したお母さんからはケーキとお礼の手紙が一緒に届いた

『先に天国に行くけど泣かないでねぇ。わたしはずっと天国から見守ってあげるからねぇ。大好きなぁお母さん。お父さんへ』とつみれの手紙

< 16 / 45 >

この作品をシェア

pagetop