ベル姫様と溺愛ナイト様
「ベルちゃん、記憶がところどころ抜けてるんだったな?
少しは思い出したけど、全てを思い出せていない。

どこまで覚えているのか俺たちにはわからないけど、これだけは言っておく。

ベルちゃんは神秘の国のお姫様。
唯一無二の後継者だ。
神秘の力が生まれながらに備わっているんだよ?

今はわからないだろうけど、神秘の力を使えるんだ。
だからさ、本当に困ったとき、助けを呼ぶことくらいたやすいんだろうな」

頭の中に、困ってるベルちゃんの居場所と、助けてって言葉が流れて来た。
メロゥは言いながら笑った。

「わ、わからないよ、メロゥ……」
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