冷姫〜冷たいお姫様〜
そんなこんなで終始無言の私達。



家に着いたらしい。



でっっか!!!!



もうそれはお城?!並のでかさだ。



やっぱり金持ちなのか。。

じゃぁ尚更私みたいな奴が選ばれた理由が分からなくなる。



「行くよ。心和」



そう言い、優しい顔で微笑むこの人。



「ただいまー!」



男がそう言う。



「おかえりー!誠二!会いたかった!」



なんて、これまた20代の美人が誠二と呼ばれるこの男に抱きつく。
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