アンティークドール



「だからその汚い心臓をアンティークドールに献上してやるよ」


ユージの手でギラリとなにかが不吉に底光りしていた


「っ…!満危ない!」



それが刃物だと気付くのはその数秒後で、その刃先はずぶりと何かに刺さった



「っ…!!!???」




目の前になびく黒髪


カシャンと落ちる眼鏡



それは―


「雪姫さん…!!?」







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