アンティークドール



次の日



学校になんてもちろん行く気はしなかったが、仕方なく行くしかなかった

ユージと星麗那と話しあうために



もちろん、斑の噂で持ち切りだった


斑は男子にも女子にも人気だったから、皆の噂の的だった



俺たちはなぜか警察とかに話を聞かれたりすることもなく、普通に過ごせた



アンティークドールが何かしたのだろう


今は、感謝だ



いちいち聞かれると困るからな…


放課後、話し合いが行われた


ユージと星麗那と俺でだ



「何かわかったか…?」

俺は皆に質問した


皆と言っても二人なのだが…


「……俺は特に……役に立てなくてスマン」


ユージが悔しそうに頭を下げる



「あたし…気付いたの……たぶんあたしの記憶によると……絵がなくなってるの」



絵…?


一瞬考えた


そしてふと思い出した



壁にガラスの額に入れられた絵だ…!




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