QUEEN of the JOKER
あの後あたしは、学校へ荷物を取りに来た後、家へと帰った。


転校二日目だっていうのに色々あり過ぎた。


軽くため息をついてからリビングに向かい、冷蔵庫に入っているお茶を飲んだ。


いつも通りの動きをしただけなのに腹部に痛みが走った。


お茶を冷蔵庫にしまい、脱衣所にある大きい鏡の前に立って制服を捲った。


腹部にある真新しい痣が目に入る。


「…さっき橘に蹴られた時か」


あの男、女相手に容赦ないわけ?


痣が残らないように祈っておこう。


そういえば…


「明日から学校、大丈夫だよね…?」


今日は本当に色々あった。


女共に喧嘩売られ勝ったけどその女共が口を閉ざしているとは思えない。


それどころかあたしは剣龍に目を付けられた。


その剣龍の幹部2人の席はあたしの後ろだ。


…絶対に、まずい。


…明日で転校三日目。


何も起こりませんように。

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