QUEEN of the JOKER
勢い良く開かれた扉から現れた2人の男。
もちろん、容姿からして不良。
「杉宮、和田…遅刻だぞ」
先生はため息をついて今現れた2人の男に言う。
「えーっ!良いじゃん、森っち!森っちいつも『授業開始から20分以内に来たなら遅刻扱いしない』って言ってたじゃんかー!」
「もっと早く来いよ!」
「森っちのケチ!」
…先生、普通もっと怒鳴りますよね。
と言うか、仲良さそうだし。
…この学校、先生からして危ないんじゃ…。
と、考えているのも束の間。
杉宮と和田と呼ばれた2人組はあたしの方へと歩いて来る。
……正確に言えば
「おっはよ〜!君だあれ?」
「…見かけねぇ顔だな」
あたしの前の席と隣の席の方だけど。
…一番後ろの窓側の席…いい席だと思ってた。
…大凶でした。
もちろん、容姿からして不良。
「杉宮、和田…遅刻だぞ」
先生はため息をついて今現れた2人の男に言う。
「えーっ!良いじゃん、森っち!森っちいつも『授業開始から20分以内に来たなら遅刻扱いしない』って言ってたじゃんかー!」
「もっと早く来いよ!」
「森っちのケチ!」
…先生、普通もっと怒鳴りますよね。
と言うか、仲良さそうだし。
…この学校、先生からして危ないんじゃ…。
と、考えているのも束の間。
杉宮と和田と呼ばれた2人組はあたしの方へと歩いて来る。
……正確に言えば
「おっはよ〜!君だあれ?」
「…見かけねぇ顔だな」
あたしの前の席と隣の席の方だけど。
…一番後ろの窓側の席…いい席だと思ってた。
…大凶でした。