放課後、ずっと君のそばで。
ドクンっ!!
あまりにも心臓が高鳴り、全身に電流が流れたようにビリビリした。
特別、に?
私だけ?
段々頬が熱を持ち出す。
私は、頬をかくふりをして、不審がられないように、手で熱を下げようとした。
コウちゃんは、手に抱えていたボールをパッと手放し、ボールが落ちてくるいいタイミングで足を蹴りあげた。
いい音で飛んで行くサッカーボールが向かったのは、愛美の足元。
うわ!
すごい!
さすがコウちゃん。コントロール抜群だ。
「部活終ったらソッコーで来いよな」
私に念を押して言ったコウちゃんは、サッカー部員の元へと走って行った。
部活が終わってからとは言わずに、今すぐ練習したい。
コウちゃんとなら、何でも出来そうな気がする。