放課後、ずっと君のそばで。


ドクンっ!!


あまりにも心臓が高鳴り、全身に電流が流れたようにビリビリした。


特別、に?

私だけ?


段々頬が熱を持ち出す。


私は、頬をかくふりをして、不審がられないように、手で熱を下げようとした。


コウちゃんは、手に抱えていたボールをパッと手放し、ボールが落ちてくるいいタイミングで足を蹴りあげた。


いい音で飛んで行くサッカーボールが向かったのは、愛美の足元。


うわ!

すごい!


さすがコウちゃん。コントロール抜群だ。


「部活終ったらソッコーで来いよな」


私に念を押して言ったコウちゃんは、サッカー部員の元へと走って行った。


部活が終わってからとは言わずに、今すぐ練習したい。


コウちゃんとなら、何でも出来そうな気がする。





< 48 / 312 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop