一枚から始まったラブレター
「ひょっとして、何か分かったの?」
「うーん、でも少しだけ分かった気がする。
その子って多分、けーちゃんに恋してるんだよ」
「はー!それはないって。
だってこどもだよ?会ったこともないこどもが、何で私に恋するの?」
私は麻友の一言を聞いた瞬間、目が大きく見開いた。
"けーちゃんに恋してるんだよ"
そんなことあるはずない。
でもその言葉ばかりが私の頭の中を駆け巡る。
まるでその子に恋してるかのよう、胸が熱くなった。
感情が上手くコントロール出来ない。
これも全て麻友が変なこと言ったからだよ、もうー。
「それもそっか!
何かごめんね、けーちゃんに期待させちゃって」
麻友は自分の言ったことに気付いたのか、苦笑いを浮かべていた。
でも麻友は正しかった。
あの手紙がまた私の元に届くまでは___
「うーん、でも少しだけ分かった気がする。
その子って多分、けーちゃんに恋してるんだよ」
「はー!それはないって。
だってこどもだよ?会ったこともないこどもが、何で私に恋するの?」
私は麻友の一言を聞いた瞬間、目が大きく見開いた。
"けーちゃんに恋してるんだよ"
そんなことあるはずない。
でもその言葉ばかりが私の頭の中を駆け巡る。
まるでその子に恋してるかのよう、胸が熱くなった。
感情が上手くコントロール出来ない。
これも全て麻友が変なこと言ったからだよ、もうー。
「それもそっか!
何かごめんね、けーちゃんに期待させちゃって」
麻友は自分の言ったことに気付いたのか、苦笑いを浮かべていた。
でも麻友は正しかった。
あの手紙がまた私の元に届くまでは___