彼氏様は俺様彼氏♡〜永遠のlove〜





それから、私たちは何時間も語り明かした。



語り明かして楽しかったし名残惜しかったけど、時間も時間で解散をして


私は家へと帰った。





―ガチャッ



「ただいま〜」


なんて言っても、誰もいないんだし返事なんてないんだけど。





…………って、うん?


なんか…すごくいい匂いするんだけど!



そして下を向くと、あるはずのない靴が綺麗に並べてあった。





え、帰り早くない?



なんて思いながらリビングへ。





「おう、お帰り」



そこには、戒がいた。



「ただいま…ねぇ、帰り早くない?」


「あー…早めに切り上げてきたから」



早めに切り上げてきたんだ。





あ〜、急いでご飯支度しなきゃ!!



ってか、なんでこんないい匂いするの?





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