【番外編】腹黒王子に秘密を握られました。おまけ
「お前でいいっていうか、お前じゃないとダメだから」
そう言いながらネクタイに指をかけ、乱暴に引き抜く。
「お前は違うの?」
片手で自分の着ているシャツのボタンを外しながらそう問うと、莉央は顔を赤らめた。
「ん。私も、です……」
恥ずかしそうにそう言って、ぎこちなく俺の首に手を回す。
二人でベッドの上で抱き合いながら、目を合わせて笑った。
テンションの起伏が激しくて、表情豊かで、泣いたり笑ったり叫んだり常に騒がしくて賑やかで、いつも予想の出来ない言動で俺のことを振り回す彼女のことが、たまらなく可愛いいと思ってしまうなんて。
俺も莉央のことを言えないくらい、変わり者だと思う。
*・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*
□変わり者のカノジョ□END□
*・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*
< 12 / 12 >
ひとこと感想を投票しよう!
あなたはこの作品を・・・
すべての感想数:171
この作品の感想を3つまで選択できます。
- 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
- 投票する
この作家の他の作品
表紙を見る
表紙を閉じる
社内で1、2を争うモテ男の北原は
三つ上の吉野先輩に初めて本気の恋をして
報われない片想いをしている
その恋模様を観察するのが私の生きがいだ
「純愛は叶わないからこそ輝くのよ。
見返りを求めない一途さ!
自分の気持ちを押し殺して好きな人の幸せを最優先する健気さ!
努力しても努力しても振り向いてもらえない不憫さ!
今まで散々女にモテ散らかしてきた北原が、初めての本気の恋に四苦八苦する滑稽さ!
これがたまらないのよ。わかる?」
あぁ。報われない恋ってなんて尊いんだろう。
.。.:*・゜゚・*:.。.
モテ男の北原くんは
報われない恋を
している
゚・*:.。. .。.:*・゜
:
+
:
・
表紙を見る
表紙を閉じる
顔がよくて仕事もできるけど、いつも無気力な後輩の大槻くん。
そんな彼の『完璧な形の唇』をこっそり鑑賞し楽しんでいただけなのに……。
お昼休みのオフィスで、朝の混み合うエレベーターの中で、賑やかな居酒屋の廊下で――。
周囲の目を盗み、猫が鼻先をこすり合わせるような短いキスを仕掛けては、なにごともなかったかのように涼しい顔をする大槻くん。
「このままふたりで抜けて、俺の部屋に行きましょう
ふたりきりになれば、ひと晩中、好きなだけキスできる」
そのあまりにも甘い誘惑に、私の理性が音を立てて崩れていく。
表紙を見る
表紙を閉じる
「仕事も大事だけど、今はお前の方が放っておけない」
神谷先輩が、私を見下ろしながらそう言った
恋人に浮気され家を飛び出した私をなぐさめてくれたのは
尊敬する職場の先輩で
悪い男だという噂の絶えない神谷先輩
彼のタバコの煙と甘い香水が
私の罪悪感を麻痺させる
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…


