最期の時間を君と共に
「うんー……」
「あ、起きた?」
ぱちり、目を開けると、視界に映ったのは誓の顔。
「うわっ」
ビックリして声をあげた。じゃなくて、買い物……!今何時なんだろう。
「待ってよ、買い物行かなくちゃ。今何時?」
「今は、11時20分前。あと、買い物さ、俺行ってきた」
“買い物さ、俺行ってきた”
「は?……いや、なんで……」
「だって、手にチラシ握られてたし。ゆずきをここに寝かせて、俺行ってきたんだよ。お金は、ゆずきの財布から千円とったけどな」
「あ、起きた?」
ぱちり、目を開けると、視界に映ったのは誓の顔。
「うわっ」
ビックリして声をあげた。じゃなくて、買い物……!今何時なんだろう。
「待ってよ、買い物行かなくちゃ。今何時?」
「今は、11時20分前。あと、買い物さ、俺行ってきた」
“買い物さ、俺行ってきた”
「は?……いや、なんで……」
「だって、手にチラシ握られてたし。ゆずきをここに寝かせて、俺行ってきたんだよ。お金は、ゆずきの財布から千円とったけどな」