君の世界から恋が消えた日
水樹君は小さく息を吐いた
そして鋭い目線を陽に向けた
その光彩は陽の心を探るように
怪しく揺れる
「トーマはどのくらい君に喋ったの?」
「まだ、でもトーマは話すよりも自分自身で体験したほうがいいって言ってた」
そして鋭い目線を陽に向けた
その光彩は陽の心を探るように
怪しく揺れる
「トーマはどのくらい君に喋ったの?」
「まだ、でもトーマは話すよりも自分自身で体験したほうがいいって言ってた」