君の世界から恋が消えた日
「ごめんなさい..
私..怒鳴り散らしたりして」

最低だ..私..
トーマは何も悪くないのにこんなに
自分勝手に困らせて

「いいや、嬉しい
お前こんなに感情をぶつけてくれること
今までなかったから

いつも無邪気に笑って
無理して、溜め込んで..最後まで
何も吐き出してなんてくれなかった

だから今少し安心してる、
ありがとうハル」
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