君の世界から恋が消えた日
水樹君はそう言うと繋いだ手に力を込めた


「君が立てるように俺が支えるから」


水樹君はそう言って微笑んだ
水樹君の笑顔は私の心を和らげる


私は微笑んでしっかりと頷いた
< 603 / 723 >

この作品をシェア

pagetop