ある雪の降る日私は運命の恋をする
そして、朱鳥は目を覚まさないまま、次の日。

今日は、骨髄移植の日。

お昼頃から予定されていて、俺は昼までの仕事を急いで終わらせて、朱鳥の隣に居る。

骨髄移植の点滴も始まって、朱鳥の肩の静脈に繋がっている。

4時間~5時間で終わる予定だ。

その間は、担当医が患者の傍についている事がきまりだから、俺はずっと朱鳥の傍に居れる。

目を覚まさない朱鳥の手を握って、朱鳥が良くなるのを願う。

早く、起きて……
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