一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
紗菜:うん、大河内君。


ガラッ-。

涼:失礼します、支倉先生いらっしゃいますか?。


望:どうした、大河内?。


涼:パーティーのくじ引きの事を神永さんと話してたんですが、折り紙の裏に番号を書いたら表は綺麗でいいなと思ったんです。支倉先生、どうですか?。外で神永さん、待ってます。


望:分かった、大河内。あまり待たせる訳にはいかないから職員室の外で神永と一緒に話そう。


涼:はい、支倉先生。


望:神永、お待たせ。大河内からパーティーのくじ引きの事を聞いたけど、俺もいいと思うよ。


紗菜:支倉先生、ありがとうございます。買い出しに明後日の放課後に行こうと思うので大丈夫ですか?。


望:明後日放課後なら大丈夫だから引率するよ。学年主任には俺から話しとくから戻って大丈夫だからな。


涼:ありがとうございます、支倉先生、よろしくお願いします。失礼します、行こう、神永さん。


紗菜:支倉先生、よろしくお願いします。うん、大河内君。


ガラッ-。

望:学年主任、ちょっと話して大丈夫ですか?。


学年主任:はい、支倉先生。大丈夫です。


望:パーティーのくじ引きの事を大河内から聞いてきたのですが、明後日放課後に折り紙の買い出しに行くので俺も引率します。よろしいですか?。
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