一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた

2-2歓迎会兼ねたパーティー準備2

紗菜:うん、変わらず話してくれてる人はずっと仲良くしていきたいと私なら思うよ。


紗菜の母親:そうね、仲良く出来るならしたいわね。学生時代はかけがえのない時だから。


紗菜:うん、母さん。ごちそうさま、部屋でゆっくりしてから寝るね。おやすみ、母さん。


紗菜の母親:紗菜、おやすみ。


-次の日になり、いよいよレイラは支倉先生と話す日になり、緊張していた。


キーンコーンカーンコーン。

詩音:おはよう、レイラ。緊張してるみたいだけど、少しずつ話せば大丈夫だよ。


レイラ:ありがとう、詩音。少しでも玲奈お姉ちゃんの事を聞いたりしたいよ。


詩音:うん、支倉先生しか知らない玲奈さんの事を聞いたり出来るといいなと思ってるよ。


レイラ:そうね、詩音。話が聞いたり出来たらもう少し支倉先生の事を知れるかなと思ってるし、少しずつ許していきたいな。


詩音:うん、レイラなら支倉先生の事を許してく事が出来ると思ってるよ、レイラは優しいから。


レイラ:詩音、ありがとう。これから支倉先生と話してくるね。


詩音:分かった、紗菜と先に帰ってるからまた明日ね。


レイラ:うん、詩音。




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