一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
涼:ありがとうございます、支倉先生。支倉先生の心の傷が一日も早く癒えるよう願ってます。


望:ありがとう、大河内。お互いに大事な人を守っていける人になりたいな(笑顔)。


涼:はい、支倉先生。一日も早くそうなれるように頑張っていきます。


望:大河内は強いな、俺は玲奈を亡くしてから悲しんだり、責めたりしか出来なかったよ。大河内と神永が上手くいくように俺も願ってるな。


涼:ありがとうございます、支倉先生。公園見えたので送ってくださりありがとうございました。


望:どういたしまして、気をつけてな。今日の事はしばらく内緒にして欲しい。


涼:わかりました、内緒にしときます。失礼します。


-紗菜は家に帰ってから涼の事を考えながらお菓子作りをして、次の日に渡すためにラッピングをした。詩音とレイラのぶんも同時に作ってラッピングをして鞄にしまった…。


紗菜:ただいま、母さん。


紗菜の母親:紗菜、遅かったけど、パーティーの準備をしてたの?。


紗菜:うん、パーティーに必要な材料を買い出しに行って来たよ。


紗菜の母親:そう、パーティーの買い出しに行ってたなら仕方ないわ。



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