一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた

2-4、歓迎会兼ねたパーティーの準備4

涼:話してくださりありがとうございます。だから支倉先生は時々悲しい顔を見せてたんですね?。妹なら似てるから玲奈さんを思い出しますね?。でもあまり自分を責めたりしないで欲しいです、玲奈さんは空から心配してると思います。


望:ありがとう、大河内。真宮さんに言われたよ、悲しいのは真宮さんもだけど、いつかは乗り越えたいとね。俺が乗り越えたら真宮さんが寂しくならないように支えたいと思ってるんだ。俺が出来る玲奈を心配させないようにする精一杯だから。


涼:それだと真宮さんが辛くなりませんか?。玲奈さんは安心したりしても支倉先生の気持ちに気づいたら真宮さんが悲しまないか不安になります。


望:そうだな、玲奈を失って悲しくないわけないから真宮さんに俺の気持ちに気づかれないように気をつけて一人の女性として愛せたらと思って玲奈の事を乗り越えたら大丈夫だと考えてるんだ。


涼:支倉先生はしっかり考えてたんですね。安心しました。俺はパーティー終わったら神永さんに告白しようと思ってます。優しくて周りを優先しようとしていて、守ってあげたいと好きになりました。


望:大河内には素直な気持ちを話せたよ。そうか、告白上手くいくといいな。




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