一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた

3-4、歓迎会を兼ねたパーティーの始まり4

-紗菜の母親がなかなか帰って来ないので、心配した父親が探しに来ていた。父親を見ると紗菜の母親は急に話し方が優しくなり、必死に今までを隠そうとしたが友達を傷つけたのが許せずに紗菜は父親に話した…。


父親:紗菜、母さん、なかなか帰って来ないから心配して見に来たよ。


紗菜の母親:父さん、心配かけてすみません。紗菜、次からは、遅くなるなら電話してからにしてよ。


紗菜:友達に酷いこと言ってたし、その前に謝るべきじゃないの?、母さん。


父親:紗菜、そうなのか?。滅多に怒らない紗菜が怒るなら余程の事を言ったんだな。


紗菜:父さん、遅くなってごめんなさい。母さんは、友達との外出禁止と明日学校に話して友達を辞めさせようとしたの。


紗菜の母親:紗菜がきちんと連絡しないからなんですよ、父さん。


父親:母さん、いい訳しないで、謝りなさい。友達を傷つけたなら紗菜にもな、すまない、母さんが酷い事を言ってたそうだな。


レイラ:慣れてますから気にしないでください、紗菜が外出が出来ないなら私も同じにしないと紗菜に悪いです。


父親:ありがとう、少し母さんと話すから待っててくれないか?。

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