【完】夏色〜恋の予感〜
その日の昼










「愁!どういうことよ!文化祭で、澤村君と勝負するって?ぜ〜〜〜んぶ説明して!」










私は、朝フツフツと、湧き上がって来た怒りを、愁にぶつけていた










「怒るなよ。この際だろ?」











「それに、僕の意見でもあるし」










「僕の意見だけで、片付けない‥‥で‥‥‥‥?」










「こんにちは、波那ちゃん」
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