届け 〜手紙に乗せた思い〜
「優子ちゃんもそんなこと言わないの」
「フンッ」
小学生か!
「雪ちゃん、行こ」
代金を机におき出口に行く。
「久我さんわざわざありがとうございございます、でも大丈夫ですよ?」
「エヘヘ…実はね、君と二人で飲みに行こうと思って」
まるで子犬のように笑う久我さん。
30代とは思えないっ…!
恐ろしいッ!
「私…お酒苦手で…」
「大丈夫!お酒苦手でも飲める場所なんだ、俺も苦手でね、そこ気に入ってるし」
クソッ…。
耳と尻尾がっ…。
こ、断れないっ…!
「い、いいですよ」