HEAVEN ROAD
「どうぞ」
京香は病室の扉を開き、あたしを中に通した。
ぽかぽかと温かい日差しが入る中、病室の真ん中にポツリとベッドが置かれている。
その上には窓のほうを眺めた女が横たわっていた。
人が入ってきたことに気付いた静香はゆっくりと体を起こし、あたしのほうへ振り向いた。
そ
の顔は本当に京香と瓜二つ。
でも、痩せこけた頬にボサボサの髪の毛のせいで、京香より何歳も老けて見える。
「ダァレ?」
京香に向かって、首を傾げながら出した静香の声は京香の透き通った声とは正反対にハスキーだった。
「カナさん」
「あぁ」
初対面なのにあたしを知っているかのような素振り。
「カナさん、ここへどうぞ」
京香が丸い椅子を差し出してくれる。
「どーも」
あたしはベッドから少し距離をおき、椅子に腰掛ける。
京香は病室の扉を開き、あたしを中に通した。
ぽかぽかと温かい日差しが入る中、病室の真ん中にポツリとベッドが置かれている。
その上には窓のほうを眺めた女が横たわっていた。
人が入ってきたことに気付いた静香はゆっくりと体を起こし、あたしのほうへ振り向いた。
そ
の顔は本当に京香と瓜二つ。
でも、痩せこけた頬にボサボサの髪の毛のせいで、京香より何歳も老けて見える。
「ダァレ?」
京香に向かって、首を傾げながら出した静香の声は京香の透き通った声とは正反対にハスキーだった。
「カナさん」
「あぁ」
初対面なのにあたしを知っているかのような素振り。
「カナさん、ここへどうぞ」
京香が丸い椅子を差し出してくれる。
「どーも」
あたしはベッドから少し距離をおき、椅子に腰掛ける。