【完】マンガみたいな恋をしよう
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お昼休み
私たちはまひろ様の宣言通り、お弁当を広げて会議をしていた。
「ほんとにびっくりしたよ…まさかあんな所で舜くんとぶつかるなんて…」
まだ信じられないもん。
私の目の前に、あの舜くんが…
しかも私、ちょっと会話したよね!?
きゃーどうしよう!!私、変じゃなかったかな!?
「ほんと、マンガみてぇな展開だな」
「ほんとね。で、杏?これはチャンスなのよ?」
「……へっ?チャンス?」
完全に自分の世界に入っていた私は、うっすら聞こえてきたひろの言葉に我に返る。