朱鷺鉦学園の事情。
私はあんまり目立ちたくない派の部類。




目立たずに逃げ切るには、あの方法しかない。




やはり、魔法でしょ。






「Teleportation」





これは自分が過去に一度でも行ったことがある場所なら、そこを思い浮かべるだけで瞬間移動できる魔法。





向かう先は、もちろん教室。






すぐに教室の前について、ドアを開けた瞬間……







「あ!斉藤だ!」



「おいお前あれどーやったんだよ!先生に勝つとか!」



「てか今日も地味子だな!笑」







……うるせぇてめーら。はったおすぞ(^ω^)





そんなのは無視して、蘭の元へ向かう。




「おはよー、蘭~」




「おはよう萌香!昨日、大丈夫だった?」




ああ今日も可愛いいいい、そして心配してくれるとか……






貴女は女神ですか?うん、そうだ。






「ちょっと萌香!聞いてるの?」



「ああごめんね蘭。大丈夫だよ」




「そっか、なら良かった。何かあったら私に言ってね!」




ああやっぱり優しくて可愛い女神様だ。


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