L'eau, je suis important...
「悠太。
僕も一緒に炎龍を潰したい…。」
「は?」
玲の唐突な発言に思わず素っ頓狂な声が出た。
「ダメか?」
「いや、だめとかじゃねぇけど、何で?」
「……」
俺を見据えるその目は真剣そのもので、それでも理由を言えない玲は何かワケがあるんだろう。
「はぁ…。しょうがねぇな。
俺はいいけど、こいつらがいいって言わねぇとだめだかんな。」
「おう!」
玲は笑顔で頷いた。
「俺は全然オッケー!」
「俺も別にどうでもいい〜」
宏樹と康介は問題なかった。
問題は望だった。
「俺は絶対に嫌だ!!
なんで仲間でもないやつを混ぜて戦わないといけないんだよ!それにコイツ、悠太にあんな目を向けやがって…!」
望の言葉に苦笑いしかでなかった。
「なぁ、望。ちょっと話しようぜ。
んで、玲は一日待ってろ。明日までにどうするか言うから。」
今日中に説得できればそれでいいんだがな…。
「おぅ!じゃあ帰るな!
また明日学校で。」
「あぁ。じゃあな」
返事をした玲に対して、望は頷くだけだった。