L'eau, je suis important...



??

陽向と一緒に戦うってことは裏切り者じゃないのか?


あ"ぁ!

わかんねぇな!


「残ったのはお前だけだぞ?お前はどうすんだ?」


返事を催促するように、宏樹くんが碧海に聞いた。


「もちろん僕も戦いますよ。」


そういった碧海は、ゆっくり歩を進めた。


その姿を見た宏樹くんは僕達にも指示を出した。


「じゃあ、俺らも戦わないといけない……」


ガンッ



「……っ!」

「…!?」


シーンと場の空気が凍り、誰も動かず固まっていた。


ただ一人を除いては。


「よいしょっと〜」


背後から蝶月を殴った碧海を除いては。


「碧海!
早くこっちに来いや!」


堂島の声が飛ぶ。


なぜ碧海が蝶月を殴ったんだ?


なぜ、敵である堂島が碧海の名前を呼び、仲間かのような態度なんだ?



< 294 / 359 >

この作品をシェア

pagetop