借金取りと私の関係【完】
画面には久しぶりに見る真琴さんの文字。



「え、あ、え…っ」



急いで通話ボタンを押すと、中から真琴さんの笑い声。



『なに焦ってんの』



「い、いや…お久しぶりです…」



『久しぶり』



真琴さんと電話で話すなんて初めてで、変に緊張する。



ケータイを握る手に汗が滲んだ。



「あの…何かあったんですか?」



『いや?…クリスマス、柚葉はどーすんのかと思って』
< 135 / 333 >

この作品をシェア

pagetop