借金取りと私の関係【完】
(やば…やっちゃった…)



つい一時の感情に任せて出て行っちゃったけど、相手は借金取りだ。



いつでも返済額を上げることなんてできる。



どうして今日に限って我慢できなかったのだろう。



いつものことなのに、どうして今日はカッとなってしまったのだろう。



___ヴーヴー



ポケットの中でケータイが震える。



画面には真琴さんの名前。



「…はい」



『柚葉?大丈夫か?』
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