守るために
「うぇーん」
目的地に向かって歩いていたら突然子供の泣き声が聞こえてきた
「どうした?」
「お姉…ッ…ちゃん…だれ…?」
「怪我したのか?」
「うん…遊んでたらね…ヒック…転んじゃったの…」
「そうなんだ、じゃあお姉ちゃんが治してあげる」
「え!なんで?」
少年はびっくりしていた
なぜなら怪我をしていた所に真央が手をかざすと怪我が綺麗さっぱりなくなっていたからだ
「お姉ちゃん、なにしたの!?」
「ヒ・ミ・ツ
怪我しないように気を付けろよ!」
真央は少年に一言言い残して目的地に向かって歩いていった