守るために
真央はしばらく歩いて目的地に着いた
「う~ん、やっぱりきれい!」
真央の目の前には大きな桜の木があり、桜が風に舞っていてとても幻想的だった
真央はそれからしばらくずっと桜を見ていた
「桜も見れたしそろそろ帰ろうかな…」
「ニャー」
帰ろうかなと思っていた真央の前に鍵の付いたチョッカーを首につけた猫が座ってこっちを見ていた
真央は猫をみて
「おまえ…かわいいな!!」
真央が近づこうとしたら猫は立って『ついてこい』とでも言うようにこちらを振り返っている
私は猫についていくことを決めた