純情シンデレラ
片手でお盆を持った私は、もう片方の手で、ガラス張りの応接室のドアをノックした。
そして「失礼いたします。飲み物をお持ちしました」と言いながら軽くお辞儀を済ませて、ソファに座って談笑をしている4人の男性の方へと歩いて行った。
・・・来客時はいつも緊張する。
食堂ではここまでかしこまることはないから・・・場数を踏んで慣れていくしかないのよね・・・。
さっき石狩さんが「有栖川建設の部長さん」と言っていたから、もっと年が上の方だと思っていたけど、と、心の中で思いながら、お客様の年上の方から順に、飲み物を置いていった。
「有栖川の課長さん」は、21の私よりも年上だろうけど、やっぱり若く見える。
「どうぞ」
「ありがとう」
「いやぁ。見上君、今日は休みなのに悪かったね、ここまでさせてしまって」
「じゃああなたは、わざわざこのために出社してくれたんですか?」
「え?いえっ。違いま・・す」
私は慌てて否定しながら、このとき初めて、有栖川建設の課長さんと思われる彼の顔をちゃんと見た。
わ。この人、すごく・・・ハンサム。
そして「失礼いたします。飲み物をお持ちしました」と言いながら軽くお辞儀を済ませて、ソファに座って談笑をしている4人の男性の方へと歩いて行った。
・・・来客時はいつも緊張する。
食堂ではここまでかしこまることはないから・・・場数を踏んで慣れていくしかないのよね・・・。
さっき石狩さんが「有栖川建設の部長さん」と言っていたから、もっと年が上の方だと思っていたけど、と、心の中で思いながら、お客様の年上の方から順に、飲み物を置いていった。
「有栖川の課長さん」は、21の私よりも年上だろうけど、やっぱり若く見える。
「どうぞ」
「ありがとう」
「いやぁ。見上君、今日は休みなのに悪かったね、ここまでさせてしまって」
「じゃああなたは、わざわざこのために出社してくれたんですか?」
「え?いえっ。違いま・・す」
私は慌てて否定しながら、このとき初めて、有栖川建設の課長さんと思われる彼の顔をちゃんと見た。
わ。この人、すごく・・・ハンサム。