純情シンデレラ
「ええっ!でもそんな・・」
「君たち二人とも、同じ路線なんだろ?こいつは柔道やってるから。いいガードマンになるぞー。犯人見つけたら即巴投(ともえなげ)だ!」と調子に乗って言う上野課長に、松本さんは「あんなに人が多かったらできませんよ」と真面目な顔して答えてる。
一体どこまでが本気で、どこまでが冗談なんだろう。
できれば全てが冗談であってほしい!
「君は」
「は、はいっ?」
「なぜ俺の顔を見てビビってる」
「いえっ。特に・・別に?それより何か」
「ああ。君はどの駅から乗ってくるんだ?」
「え。っと・・」
課が違っても、所詮同じ職場に勤めているんだ。
今言わなくても、いつかはバレるだろうし。
言ったところで支障もないし、と即判断した私は、「柳谷(りゅうこく)です」と答えた。
「それじゃあ俺と一緒になるのは、たったの2駅じゃないか。しかもあの混み様だからな・・・」
「ですから、松本さんにガードをしていただかなくても、別に私は構いませんので」と言った私に、松本さんは「そうか」と言った。
「君たち二人とも、同じ路線なんだろ?こいつは柔道やってるから。いいガードマンになるぞー。犯人見つけたら即巴投(ともえなげ)だ!」と調子に乗って言う上野課長に、松本さんは「あんなに人が多かったらできませんよ」と真面目な顔して答えてる。
一体どこまでが本気で、どこまでが冗談なんだろう。
できれば全てが冗談であってほしい!
「君は」
「は、はいっ?」
「なぜ俺の顔を見てビビってる」
「いえっ。特に・・別に?それより何か」
「ああ。君はどの駅から乗ってくるんだ?」
「え。っと・・」
課が違っても、所詮同じ職場に勤めているんだ。
今言わなくても、いつかはバレるだろうし。
言ったところで支障もないし、と即判断した私は、「柳谷(りゅうこく)です」と答えた。
「それじゃあ俺と一緒になるのは、たったの2駅じゃないか。しかもあの混み様だからな・・・」
「ですから、松本さんにガードをしていただかなくても、別に私は構いませんので」と言った私に、松本さんは「そうか」と言った。