純情シンデレラ
いつの間にか雪は止んでいた。
地面にかなり積もっている雪は降り立てだから、しばらく歩き続けるうちに、私も雪道を歩くことに慣れてきたと思う。
そんな心の余裕から、つい松本さんに言ってしまった。
「あのぅ・・」
「ん?なんだ?」
「無茶、しないでくださいね」
「何のことだ」
「自分がどのあたりを歩いているか、分からなかったんでしょ?この天気だし、無茶してほしくないです」
「君を見失わなければ大丈夫だと思ってたさ」
「・・・その言い方だと、まるで私は“目印”みたいじゃないですか」
「俺は君を家まで送ると決めたし、君とも約束したんだ」
「私は約束なんてしてな・・」
「それに、俺は君を信じてる。俺は、君が行く所についていけばいい。それだけのことだろ?」
地面にかなり積もっている雪は降り立てだから、しばらく歩き続けるうちに、私も雪道を歩くことに慣れてきたと思う。
そんな心の余裕から、つい松本さんに言ってしまった。
「あのぅ・・」
「ん?なんだ?」
「無茶、しないでくださいね」
「何のことだ」
「自分がどのあたりを歩いているか、分からなかったんでしょ?この天気だし、無茶してほしくないです」
「君を見失わなければ大丈夫だと思ってたさ」
「・・・その言い方だと、まるで私は“目印”みたいじゃないですか」
「俺は君を家まで送ると決めたし、君とも約束したんだ」
「私は約束なんてしてな・・」
「それに、俺は君を信じてる。俺は、君が行く所についていけばいい。それだけのことだろ?」