純情シンデレラ
アパートの下にある時計屋さんは営業中だ。
でも、中にはお客さんが一人もいない。
ちょうど目が合った店主とおぼしきおじさんに、私は笑顔で目礼すると、お店の横にあるアパートの出入口へ入っていった。
そして松本さんが住む301号室まで階段を“私なりに”駆け上がって、ハアハア息を切らしながら、ベルを押した。
けれど、数秒経っても松本さんはドアを開けてくれない。
それに、室内から松本さんが歩いてくるような音も、とにかく何も聞こえてこない。
やっぱり松本さん、今は動けないくらいひどい状態なんじゃ・・・。
ますます焦った私は、右手でドアをドンドン叩きながら、向こう側にいるはずの松本さんを大声で呼んだ。
でも、中にはお客さんが一人もいない。
ちょうど目が合った店主とおぼしきおじさんに、私は笑顔で目礼すると、お店の横にあるアパートの出入口へ入っていった。
そして松本さんが住む301号室まで階段を“私なりに”駆け上がって、ハアハア息を切らしながら、ベルを押した。
けれど、数秒経っても松本さんはドアを開けてくれない。
それに、室内から松本さんが歩いてくるような音も、とにかく何も聞こえてこない。
やっぱり松本さん、今は動けないくらいひどい状態なんじゃ・・・。
ますます焦った私は、右手でドアをドンドン叩きながら、向こう側にいるはずの松本さんを大声で呼んだ。