純情シンデレラ
それを見計らったように、松本さんは唇を、下から上へとなぞるように移動していき、最終的に私の唇にたどり着いて、長いキスをしてくれた。
「あの傷跡が消えることはないだろう。でも俺は、あれは君が生きているという証だと思う。君が生きていて良かった。本当に・・・君と出会えて良かった。傷がない君じゃなくて、今、ここにいる君に出会えて・・良かった」
「ま、まつもとさ・・・待って!」
「なんだ」
「つけないで。最初は・・最初だけは、あなたを直接感じたいから」
「・・・いいのか?ほんとに」
切羽詰まった顔で聞く松本さんに、私はコクンと頷いた。
「あの傷跡が消えることはないだろう。でも俺は、あれは君が生きているという証だと思う。君が生きていて良かった。本当に・・・君と出会えて良かった。傷がない君じゃなくて、今、ここにいる君に出会えて・・良かった」
「ま、まつもとさ・・・待って!」
「なんだ」
「つけないで。最初は・・最初だけは、あなたを直接感じたいから」
「・・・いいのか?ほんとに」
切羽詰まった顔で聞く松本さんに、私はコクンと頷いた。