【桃・超短編】Xmascake!
貧乏だった。
だから腹が鳴るのを誤魔化す為に、よくwindow shoppingしたっけ!
目的地に着いたら、cheapなスイーツか粉モンを一つ食べて良いというウォーキングルールだ(笑)


cheapな庶民派な店、お洒落な店、クラッシックな味の有る店、visionが溢れてる店、素敵なクラッシック、エリック·サティの「ジムノペティ」ショパンの「別れの曲」リストの「愛の夢」そしてピアノソロだけで無く、ヴァイオリンソナタやプロコフィエフの「ヴァイオリン協奏曲」やベートーヴェンの「ヴァイオリン·ソナタ 第5番「春」 第1楽章作曲」やシューマンの「ヴァイオリン·ソナタ 第2番 第1楽章」やヴィエニャフスキの「2人のヴァイオリンの為の奇想曲(カプリス)」と云ったヴァイオリンによる超絶技巧曲や斉藤和義「歌うたいのバラッド」や柴咲コウ「かたちあるもの」等のJポップのバラード等のBGMがniceな店、等々。
何も買わないのに、デコレートされたshopをくまなく探しあげる。上客が良い品を吟味してるかの様に!


買わないのに細々細々うるさい(重箱の隅つつきか?と)生真面目なビジネスマンには叱られたりもするがポジティブに「アベノミクス」だから良いじゃないか(笑)と思ってたりする。

ファハハハハハハ
自然とでる笑い声がテレビで聞いたタレントの真似の様に聞こえる(笑)
いつもの事だけど、今まで何人かのカリスマの笑い声のコスプレ(意図的にしてる訳ではなくナチュラルハイ)をしてきたが、いつもそれらは自分に自信を与えてくれる!当たり前だ。地味で目立たず、他人からあまり必要とされてない自分が、淡麗辛口の嗜好の自分の憧れの人物に近づいた気がするからだ。


だからか、笑い声のスイッチが入ると、なんだか、いつもの自分より落ち着いて格好がついている(あくまで私感)


そして隣には君…


例えるならフォションのberryberryアイスクリーム(すまないハーゲンダッツ)の様な爽やかな酸味を残す甘酸っぱさ。パーティーの定番、苺が甘んまい不二家のカット苺タルトとは、少し勝手が違う。


高価なのでめったに食べられ無いところ(自分達の関係はHにまで発展してはいないのだが)まで君に似ている!


今年もおあずけなんだろうか(笑)


それでも良い貧乏な自分に嫌な顔ひとつせず、ついてきてくれcheapな遊びに付き合ってくれるからだ!
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